美核とは、自分そのものを整えること。
「美」とは、美しさのことであり、美を提供するエステティシャン自身のことを指します。
美容の仕事に対する自分の「核」となるものをエステティシャンが見つけること、
「美核」とは自分の仕事に対する「美学」であり、「信念」であり、それは在り方や生き方に通じます。
「人を美しくする仕事」は沢山あります。
メイク、ネイル、ファッションやヘアスタイルも。
その中で「エステティック」という仕事のみが、その人自身を美しくすることができるものです。
メイクやファッションで外側から美しく装うことはできますが
自分の肌や体は、メイクやファッションのように、簡単に取り換えることができない
一生、自分と共に在る自分そのもの。
だから、取り換えることのできない自分の肌や体をエステティックによって整えることは
自分を大切にし、心からの自信につながるのです。
メイクやファッションも自分をより際立たせるものではあるけれど
それらが無くても、
【自分そのものが整った状態で在ること】 が本物の美だととらえます。
心も同様に、本当の自分らしさを出した状態が一番美しいのです。
自分そのものを整え、自信に溢れた女性は外見のみならず、内面にもきっと素敵な変化が訪れるはず。
まずはエステティシャン自身が。
そして、その在り方、美核マインドを、お手入れを通してお客様に伝えることが
これからの時代のエステティシャンの使命と考えています。