エステティシャンになって数年が経ち、ある程度の技術を覚えると
そこで学びをストップしてしまうエステティシャンが非常に多いです。
特に、3年以上の実務経験があると、どういうわけか自信たっぷりになってしまう人が多いんですよ。
3年…。まだまだヒヨコ以前だと思います。
私は、エステティシャンは10年継続してやっと半人前だと思うんです。
もちろん長いだけがいいわけじゃないけれど。
延べ人数ではなく、多くの方のお肌を知ることはとても大事で、
お肌の状態から、環境や精神状態や体調…様々なことを読み取るためには年数は絶対に必要。
話が逸れましたね。
理論を学び続ける人、新しい技術を学ぶ人は多いけど、
今ある技術を高めるってことを本当にみんな していない。
クレンジング、ターバンの巻き方、タオルワーク、拭き取り、、、
これらは一部ですがこういった当たり前のようにやっていることも、少しの違いでお客様の心地良さって全然違うんですよね。
そこに時間とお金かけても売上に関係ない。と思うのは大きな間違いです。
売上に繋がらないからやらないという時点でエステティシャンとして終わってます。
私自身もいまだに技術のスキルアップは定期的に行っていますが
そういう勉強会でも10年以上のベテランほど基礎をきちんと学び直しているんです。
結局のところ、エステティシャンとして常に技術力を向上したい、お客様の満足度をもっと高めたい、というマインドと行動が、エステティシャンとしてのあなたの価値を高め、
結果、売上もついてくるのですよ。